今日から6月。。
ども太朗です。
今日から6月が始まりましたね。
そろそろ熱中症予防に留意する時期に入り
本業の解体工事の朝礼時にも熱中症予防を呼び掛けています。
建設業界においては近年、熱中症災害の件数が軒並み増加傾向にあり
安易な処置を施し放置(日陰などで休憩する)しておくと
直接、死につながる恐れがあり実際に死亡災害として災害報告が発表されています。
主観では昔から建設業界全体において怪我や災害を隠ぺいする傾向があり
「ケガと弁当、手前持ち」という戦後の文化が未だ根強く残っている気がします。
「ケガをしても会社や元請けに迷惑が掛かるから黙っておこう」とか
「これくらいのケガなら大丈夫、騒ぐ程度のケガじゃない、カッコ悪い」などの思考や
建設業界は日払い計算での給与受給者が多いため休むとお金ににならないことが
大きな要因になっている気がします。
熱中症予防に留意する時期に入り
老若男女、外勤、内勤を問わず皆さんも熱中症に対して正しい知識を身に着けて
正しい予防と対処をするよう心掛けましょう。
特にアルコールを摂取する方は寝ている間に体内の水分が蒸発していたり
利尿作用で慢性の水分不足になりがちと言われています。
朝起きた時点で脱水症状予備軍の状態であることも少なくないとか
緑茶やコーヒーなども利尿作用があるため熱中症予防には不向きだといわれています。
また水だけでもダメで適度な塩糖分も補給しなくてはなりません。
〇クエリアスや〇カリスエットなどのスポーツ飲料が推奨されていますが
これもまた飲みすぎると、のどの渇きや塩糖分摂取過多となり
弊害の危険性があるようです。
面倒で中々、実行が難しいと思いますが理想は朝一に500㎖のスポーツドリンクの
半分を飲み、残りのスポーツドリンクを水で薄めて30分おきくらいに少しずつ飲む
昼からまた同じことを繰り返すといいそうです。
ストレートで飲むと水分補級にはいいが塩糖分過多になりやすいとか。。
あくまでも体格・性別・職種・発汗量によりますので参考までに。
予防も大事ですが何よりも熱中症と疑わしき症状を発見した場合は躊躇せずに
救急車の要請をすることが大事です!!
日陰で休んだり塩水分を摂取していても症状が改善されたり治るわけではありません。「若いから大丈夫!」!や「軽度やから少し休んだら大丈夫」など安易な自己判断で
対処すると後に重大な後遺症が残ったり死につながる危険もあります!
なので熱中症を軽視せず知識として頭の隅にでも記憶しておいて頂ければ幸いです。
ちなみに所ジョージさんが経験談を基にCMをされている「OS-1」ですが
あれもまた飲み方を間違えると良くない飲み物で糖度はスポーツ飲料より
低いそうですが「口から摂取する点滴のようなもの」と聞いたことがあります。
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なので経口補水液自体は熱中症発症時に救急車が到着するまでに飲ませるようにする。
脱水症状の軽度から中等度の脱水症状緩和の為に利用すると聞いたことがあります。
値段も普通の飲料水より高価ですし日頃から常飲するものではないようです。
会社や自宅に数本常備しておくのがいいと思います。
今日は長々と書きましたが太朗からは以上です!
ご精読ありがとうございました。
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